はるの東大受験奮闘記

山奥のjkが東京大学合格のために奮起するブログです。

中弛みを防ぐには

よおし!!!!今日は休日だし、気合いを入れて10時間勉強するもんね!!!!

 

こんな感じで、朝は大変やる気に満ちあふれていたのに、漸次集中力が低下していって、気付いたら夕方だった、そのあと気合いを入れ直して夜はわりと頑張ったけど、ノルマは達成できず・・・。

 

みたいなことよくありません? 私はめっちゃあります!!!

 

タイトルどおりなのだけど、どうやったらこの中弛みを防げるのかな~と思って考えたんです。それを書こうかなと思います。 

 

時間のない方のためにテーマを要約すると、

困難は分割せよ!!!!!!

です。これはなんかの受け売りです。どこからの受け売りかは忘れました。

 

目次

1.なぜ中だるみは起こるのか

2.解決策

3.具体的な手法

4.メリット

 

そういえばこのタイトルだと、中弛みって受験勉強全体での中弛みを指すのか、もっと短いスパンでの話なのか分かりにくいですね。ごめんなさい、後者です。

 

で、本題に入ります

 

1.なぜ中だるみは起こるのか?

 

考えたんですが、

 

長すぎるからじゃね……?? 

 

 

っておもいました。どういうことかというと。

100メートル走って別に中弛みとかしないじゃないですか。

でもさ、長距離走になるとさ、中盤で、 

はあ。。。。しんど。。。。。歩くか。。。。。

みたいな気持ちになりません? 

そしてそして、

いやこれいつゴールつくん??あと2キロくらい?よくわからんけどしんど。。。歩くか。。。。

みたいな気持ちになりません???

 

これやん!!!!って思ったの。

 

つまり、長いスパンで勉強しようとすると、絶対どこかで疲れが出るんですよね。で、上手く休憩が取れなかったりすると、芋づる式に停滞していく。

そして、ゴールが見えないとやる気がでない。いつまで頑張ればいいのかよく分からなくなっちゃうから。

10時間勉強しよう!とだけ決めるなんてサイテーなんですよ。だって絶対途中で疲れるし、まあ一日長いしまだ大丈夫じゃね?って思っていっぱい休んじゃう。

では、どうすれば防げるのか。

 

2. 困難は分割せよ!

 

こういった悪循環を解決する方法として私が実践しているのは、

・タスクを分割すること

・時間設定をすること

 

です。

まあタスクを分割するくらいはみんなやってると思うんですが、私が革命的に効率が上がったな~と感じたぽいんとは、後者との組み合わせです。時間設定。

 

無論時間設定をすることで能率が下がってしまうタスクもあると思うので、その辺は裁量で。詳しいやり方を説明します。

 

3.手法

 

まず時間を測れるものを、常に目に見える場所に置きます。私はキッチンタイマーを勉強の相棒にしています。

 

スマホはお勧めしません。見えているだけで学習能率が下がるというデータもあります 笑

 

そして、毎朝一日にやるタスクをTo do リストみたいなのを作ってかきこむのですが、そのとき横に目標時間を明記します。

 

問題集5p  60min

単語100語   30min

 

こんなかんじ。そして勉強を始めるときは30minにタイマーをセットして、目標通り終わらせることを意識して勉強します。

 

参考程度に私のリストを載せておきます。

f:id:cat-lo-olv-haru:20180923120658j:image

 

学習が終わるごとに時間を明記して、時間設定の適切さや集中度合いを振り返ります。

 

4.メリット

 

これをするメリットは3点です。

1.勉強の質を意識できる

2.ゴールが明確になる

3.集中力が付く

4.入試で焦らない能力が身につく

 

1について。

よく勉強は量より質だとか言いますよね。でもそんなこといわれたって、質が高いのか低いのかはとても相対化しにくい。学習時間に依存してしまう一因になっているのもこれだなと思います。 相対化しにくいので意識しにくいんですよ。長時間だらだら勉強してやった気になる。私に良くありがちなんですが。。。

 

時間どおり終わらせる。という目標をもって取り組むと、終わらなかった時に考えますよね。時間設定が厳しすぎたのか。あるいは難易度が高かったのか。そしてあるいは、自分の集中力がいつもより足りなかったのか。

 

これが意識できるようになると、目に見えて学習の「質」が上がります。少なくとも私はめざましく上がりました。酷い日は40分かけて2ページおぼえてたものを、同じ時間で三倍こなせるようになりました。

 

2について。

到達点を意識できることは勉強において大変重要なことだと考えています。

ゴールが見えれば人はやる気が出ますから。テスト前日になると急に頑張れるのも似たような性質のものだと思います。

ゴールを分割することでそのつど達成感も得られますし、自己効力感を高めることは学習効果を上昇させることにも役立ってくれます。

 

3について。

1とちょっとかぶりますが。。制限時間を与えられるとかなり集中できる、というかいやでもする。といった経験は誰しもあると思います。それを利用するのです。

もちろんキツめに設定する必要はないですし、決めた時間で安定した集中力を保って、安定した効果が得られることが最も重要です。

そして、慣れてくると設定した時間よりも早く終わらせることができるようになるかもしれません。そうしたら少し時間を短くしたり。どんどん学習効果が上がっていきます。

 

4について

センターなんかはまさにそうですが、めちゃくちゃ時間足りないんですよねw

普段から時間を意識した学習をすることで、時間制限下で焦らずに集中する能力が付きます。問題集によって制限時間を設定しているものもよくありますが、それが効果を裏付けているなと思います。

 

 

終わりに。

私はタイマーを恋人に勉強を始めてから、高い集中力を保って12~13時間は勉強できるようになりました。とってもお勧めです。

受験生にとって時間はほんとに貴重ですよね(;_;) 短い中で成果をだすためにも、勉強のやり方はとっても重要だなと思います。

 

 

前半は頑張ったんですが後半は自分のメモみたいになってしまった。ブレブレでごめんなさい!